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ネイチャーコラムVol.1 佐藤和歌子氏(NPO団体 代表)

      2013/12/15

extailは自然環境の保全を目的とした活動を行っている
団体・個人に支援プログラムを展開しています。
そして、本記事はそれらの方々の日々感じたり想いを寄せたり
したことを自由に語ってもらうコラム形式のコーナーです。
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extail ネイチャーコラム Vol.1
「山を元気に、そしてみんなを幸せに・・・」
佐藤和歌子
Photo
人口は2000人弱、高齢化が年々進み続ける場所で、
NPO法人森林(もり)をつくろうの活動は始まりました。
場所は、佐賀県神埼市(かんざきし)脊振町(せふりまち)。
総面積の8割を森林が占める小さな村が、
森林を使った大きな政策−「住民税の無税化」−に乗り出します。
今からおおよそ100年前、当時の村長であった徳川権七氏が
「将来の脊振を担う子供たちのために」と、
国有林の払い下げを受け、村民総出の育林・造林
(いわゆる山の手入れ)の事業を始めました。
その手入れにより得られた収入は村の財源とされ、
児童教育や地域の発展のために使用されていきます。
この政策によりいつしか村の財源は潤い、
住民の手により得られたものであるとして、
住民税の無税化が実現するのです。
(この施策は税法上に抵触するとして、1年間で中止となりました)
もっとも、ここに至るまでの道のりは決して平坦なものではなく、
村民への強制的な労働が、村民の暴動を起こし
村長自らの命さえも狙われる身となるのです。
「こんなことばっかりやっとられるか」、そう言いながら、
辞退する住民の絶えない中、
一人想いを訴え事業を継続した徳川氏。
その当時の功績が、今もなお緑豊かにして
絶えることのない脊振の山々には残っています。
木材の需要が社会的にも高く、高く売れたことも
背景にはあるのでしょうが、そこまでして成し遂げたかった山づくりとは
一体なんなのだろうと、私は何度も考えました。
2005年2月、佐賀県から認証を受け、
NPO法人森林(もり)をつくろうを立ち上げて以来、
「山に誇りと夢を語ることのできる環境づくりをしたい」、
「山林所有者にもう一度立ち上がってもらい、山を育ててほしい」
−全ては山林所有者のために−という初心を忘れることなく、
事業を実施してきたつもりです。
この初心は、素材生産業を営む父の
「山主(山林所有者のこと)は神様だ」
という教えが導いているものだと思います。
私たち弟妹3人は、
素材生産業(木材業の一種で、所有者から立ち木を購入し、
伐採・搬出後に植林をする仕事)を営む父の背中を見て育ちました。
作業用の手袋を付け地下足袋を履いて
仕事をする父は誇りに満ちあふれ、
いつも私たちに「お父さんの仕事は、山をつくる仕事だ。
木という1本1本性格の違う生き物と話をしながら
環境をつくるかっこいい仕事なんだ」と自信を持って話していました。
植林をした自分たちは、その木がどれくらい大きくなり、
どこで誰に使われるのか結果を見ることはできないけれど、
誰かがきっと喜んでくれるために必死で育てていく・・・。
何十年後の山林の姿が、植林当時に関わった人たちの姿、
心を映し出すから恥ずかしいことなどできない、
きちんとした姿で後世に渡さなければ、先祖に悪い・・・。
1年や2年で結果が出る産業ではない林業だからこそ、
彼らが想い願うものは、後世の幸せそのものであり、
決して自分たちのためではないと言うことに、
前述の徳川氏の想いが重なるような気がしました。
将来の子孫のために、将来の地域のために・・・。
Photo_2
[本団体による 環境教育事業 植樹体験の様子]
「山を元気に、そしてみんなを幸せに・・・」
これは、私が生まれ育った脊振をはじめ、
日本の全ての山々に共通する先人の功績を多くの人に伝え、
山が生み出す元気や幸せで、多くの人に喜びや感動を知ってほしい
と考え作り出したキーワードです。
山林荒廃や限界集落などの暗い言葉ばかりで
現状を代言される森林や山村ですが、
本来は、透き通ったおいしい空気と水を提供し、
多くの人を癒すことができる私たち人間の源です。
その源には、
溢れんばかりの元気と幸せが詰まっていて、
多くの人を魅了して止まない宝物が沢山眠っています。
この宝物の大切さをもう一度多くの人に正確に理解してもらい、
自分たちがやるべきこと、自分たちができることに対する認識と、
その宝物を後世につなげる努力をしてもらうことができればと願っています。
Photo_3
[本団体による 林間学校 登山中 の様子]
何千年、何万年と続くこの広い大地の中で、
わずか数十年を生きる私たち人間の存在は小さく、
できることには限界があります。
しかしながら、そのわずかな時間、先人から受け継ぎ、
後世へ残す必要があるこの「環境」という借り物を
「エゴ」で支配しない世の中にするための
「エコ」活動が今、
多くの人に浸透しつながっていくことを期待するばかりです。
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執筆者 プロフィール(敬称略)
佐藤和歌子 (さとう わかこ)
1979年 佐賀県神埼市出身
西南学院大学法学部卒業
2005年2月佐賀県より認証を受け、NPO法人森林(もり)をつくろう設立
同年6月〜現在 佐賀県公共事業評価監視委員
2007年6月〜現在 佐賀県環境影響評価委員
森林づくりや木材情報のアドバイザーとして
ラジオ出演や新聞掲載、講演活動など

NPO法人森林(もり)をつくろう 公式ホームページ
http://www.mori-tukurou.com/
佐賀県神埼市 公式ホームページ
http://www.city.kanzaki.saga.jp/
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