ファッション誌 GINZA の特集記事 撮影にextail がお手伝いを致しました!
今回はextailがファッション誌「GINZA」の撮影にケージのお貸し出しでご協力したお話です。
(株)マガジンハウス発行の『GINZA』、ファッションにお詳しい方はよくご存知かと思いますが コンセプトは以下のとおりの雑誌です。
世界中から発信されるトレンドに東京のリアルな気分をミックスして着こなすのがGINZA のスタイル。20〜30歳代の読者に向け、ファッションだけでなく、ビューティ、フード、 カルチャー情報など幅広く楽しい話題をお届けする月刊誌です。
※ 検索キーワードの メタディスクリプション(説明・紹介文)より引用
そして 2015年4月号 No.214 はこのような表紙です。
さすが 素敵な表紙ですね!
ですが、なんだかいつもの表紙とは 雰囲気が違いますねぇ。
[ 実はこれ 誌面中程にカラーの写真もあるんですが フラワーチルドレンを連想させる美しいセリーヌの衣装なんですよ ]
で、それもそのはず 今号は ちょっと先輩女性の方にはとても懐かしい 『Olive』を限定復活させてフィーチャーした記念号 となっているんです。題して 「おとなのオリーブ」
なんと、この Olive まるごと1冊が特別付録になっています!
2冊合わせた総ページ数もかなりのボリュームです。
マガジンハウス 創立70周年記念プロジェクト の一環として ちまたで話題になっているようですからご存じの方も 多いかもしれません。
こんなスペシャルな号にて私達extailがご協力できるなんてとても嬉しく思っております。
大変 力が入った今号の中身、気になりますよねぇ。 ちょっとご紹介しますね。
From Editors No.214 より 引用
http://magazineworld.jp/ginza/
歴史&ファッションのお勉強と
懐かしいOliveと、てんこ盛りです。“2015年春夏ファッションのトレンドは70年代テイスト”と、ググっても出てくるわけですが、かく言う私も幼少だったためリアル体験はないので、“70年代ってこんな感じでしょ?”とふわっとしたイメージだけを抱いていましたし、読者の多くの方々がそうだと思われます(と、ここまでワンセンテンス)。そこで、今回のGINZAは当時のファッションだけでなく時代背景もしっかりと紹介しています。巻頭の『Message from Fashion』は90年代生まれの編集Iが担当、当時のお母さんの気持ちを振り返りながら(たぶん)作りました。ぜひじっくりとご覧下さい。そしてそしてこの号は楽しみにしている方も多いと思います、「Olive」が別冊付録!! 懐かしいあの連載やこの連載が復活したり、時代を築いてくれたスタイリストの方々が、かなり本気でページを作ってくれたりと、盛りだくさん。別冊なのに144ページもあります。そんなもりもりな4月号、お楽しみに!!
GINZA 2015 4月号 No.214 のコンテンツ(目次)は こちら
http://magazineworld.jp/ginza/ginza-214/
ということで、長めの前置きとなりましたが その70年代のカルチャーを彩った分野
『名作映画とファッションの時代』という特集にて 8本の素晴らしいニューシネマをピックアップして
「映画ポスター・ファッションシューティング」という素晴らしいアート表現をそれぞれ一枚づつの写真に収めた企画にご協力したというわけだったんです。
そこで、編集部ご担当者さんよりご相談があって 私達がお送りしたケージがこちら。
6M ワイド クリアーケージ アンティークホワイト です。
お貸し出しした時点ではまだあまり詳しい企画内容がわからない状態で 「ケージの中にモデルさんが入ってもらって撮影をしたいんです」 というお話でしたので 実際「?」マークがいっぱい並んでおりました。
そして、素敵なお礼状とともに見本紙を頂いて 開いてみた特集記事がこちらです。
おお! カッコイイですねー!
ひょっとして・・?
と、読み進めつつ・・・
ページをめくって・・・
ありました ^^ こちらです。
まさに クリエイティブなお仕事。
本当にモデルさんがケージの中に入っているイメージです。
しかも衣装クレジットを見たらびっくり! LOUIS VUITTON の875,000円のドレスをお召しです。
だんだん コンセプトが理解出来てきました。
イメージ元の映画は
『 ブルジョワジーの秘かな愉しみ 』 監督: ルイス・ブニュエル
なんだそうです。
この作品のちょっとしたあらすじが書かれたWikipedia情報はこちら http://goo.gl/Nxb8cV
なるほど、美味しそうな料理とワインが目の前にあるのに洗練された上流階級の美しい女性が本能をむき出しにして 食べたくても食べられない食への欲望を露わにしている。。
その表現にケージ (オリ)しかもファッションシューティングに叶うもの。
今回 ご担当者様が都内のペットグッズを扱うショップをかなり苦労してあちこち探されたそうですが、思うようなものがなく半ば諦めかけていた時 たまたまネットでextailを見つけられて「コレだ!」と反射的にお電話されたそうです。
いやはや、この映画ならば そしてこの癖のある大監督ならでは ということで深く趣旨を理解出来ました。
しかも お送りしたケージの前と奥面を逆にして側面の柵パネル1枚を外して撮る発想に膝を打ちつつ このカットが企画の要となっているようで ほんとにお役に立てて良かったです。
今回は編集部ご担当者様に関連誌面の本ブログ掲載許可を特別に頂きましたので 少し詳しくご紹介させて頂きましたが せっかくの素晴らしいファッションカットですので 関わったクリエイターの方々のクレジット写真もリスペクトの気持ちを込めて載せさせて頂きたく思います。
このたびは素敵なコラボをさせてもらい私達も嬉しく思っております。
その他 興味深い記事がたくさん掲載されている特別号となっておりますのでどうぞ お手に取ってゆっくりご覧になって見て下さいませ。
株式会社マガジンハウス GINZA 公式サイトはこちら
http://magazineworld.jp/ginza/
それではまた。
社員犬mies でした。
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